一般社団法人日本 e スポーツ協会(会長:早川英樹 以下、JESU)は、
12月7日(日)に、
障がいを持つ方のeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーを開催することをお知らせします。
あわせて、セミナー参加者の募集を開始することもお知らせします。
配信元:一般社団法人愛知eスポーツ連合 (2025/11/04)
2024年度に実施したセミナーの好評を受けて開催を決定した今回の企画では、過去同様に公益財団法人日本財団からの助成を受け、医療や福祉の前提知識を持つ方を対象に、障がいを持つ方のeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法を紹介します。
【セミナー概要】
タイトル:第4回 からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー(第42回愛知・名古屋eスポーツ研究会)
日 時:2025年12月7日(日) 13:00〜18:30 ※12:30 受付開始
場 所:中日ホール&カンファレンス Boardroom (愛知県名古屋市中区栄4-1-1中日ビル 6F)
主 催:一般社団法人日本eスポーツ協会
共 催:一般社団法人愛知eスポーツ連合
内 容:
・日本eスポーツ協会の担当者による講話
・現役作業療法士による講話
・各種eスポーツ体験
・アクセシビリティコントローラ等を用いた、eスポーツプレイの適切な環境調整
・障がい体験を通じた、支援方法の習得
(※2025年2月1日に実施したセミナーと概ね同様です。セミナー終了後に、修了証を発行いたします)
対象者:
・eスポーツに興味関心があり、障がいのある方へeスポーツ支援をはじめてみたい人
・eスポーツプレイヤー
・ゲーム開発の専門学校生、医療職、福祉職等
(※原則高校生以上。障がいをお持ちの方でも参加いただけます。介助のご対応や、その他のご不明点につきましては、以下お問合せ先まで事前にご連絡ください。)
募集人数:約30名 (※応募者多数の場合、先着となります。)
参加費:無料 (※会場までの交通費は各自でご負担ください。)
お申し込み: https://ws.formzu.net/fgen/S85821991/ ※12月4日(木)17時締切
ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるeスポーツは、ゲーム機やPC、スマートフォンを用いて行うため、年齢や性別、身体的なハンデキャップなどを超えて、誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴と言われています。
この「ハンデキャップ・レス」という特徴を活かし、これまでも全国各地で、障がいを持つ方々によるeスポーツを通じた社会参画や交流の取り組みが行われてきました。これらの取り組みには、障がいを持つ方々の二次障害のリスク低減や、社会からの孤立抑止など、さまざまなメリットがある一方で、支援する人材や機器の不足など、今後の普及拡大に向けた課題があることも指摘されています。
JESUは、障がいを持つ方のニーズやアクセシビリティに関する知識を持ち、適切な支援を提供できる人材の増加が、包括的で多様性を尊重した共生社会の実現につながると期待しています。障がいを持つ方のサポートや、eスポーツの社会的効果に興味・関心のある方々は、ぜひご参加ください。
JESUは今後も、日本におけるeスポーツの振興を通して国民の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指し、これをもって国民の健康とともに、社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。
【日本eスポーツ協会(JESU)について】
一般社団法人日本eスポーツ協会は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。(2025年8月より、「日本eスポーツ連合」から「日本eスポーツ協会」へ団体名称を変更しました)
【一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは?】
愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。
