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ロボットトイ「toio(トイオ)」最新作「GoGo ロボットプログラミング アドバンス」本日発売のご案内

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下 SIE)は、
子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」の専用タイトル
『GoGo ロボットプログラミング アドバンス』(以下「Goロボ アドバンス」)を、
本日2023年7月13日(木)より販売を開始したことをお知らせいたします。

配信元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) (2023/07/13)
「toio」専用タイトル最新作の「Goロボ アドバンス」は、
プログラミングの基本要素が楽しみながら身につく冒険絵本「GoGo ロボットプログラミング(Goロボ)」シリーズ第2弾となり、
前作にあたる『GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~』を
実際に活用いただいている現場の教育関係者のアドバイスを参考に開発されました。
様々なニーズの反映により、一般のユーザーの皆さんはもちろん、
教育の現場でもさらに使いやすく進んだプログラミング学習および教育の実現を可能にしています。

【「toio」専用タイトル『GoGo ロボットプログラミング アドバンス』とは?】
■1歩進んだプログラミングの考え方が身につく! ~2台同時のプログラミング(マルチスレッド)なども可能に~
PC/タブレットを使用せず、めいれいカードとプレイブックを使った前作の『GoGo ロボットプログラミング 
~ロジーボのひみつ~』のアンプラグドプログラミングのスタイルはそのままに、
基礎から発展までプログラミングの概念(順次/繰り返し/条件分岐/関数/マルチスレッド/変数/メッセージ通信など)を楽しく学べます
2022年から必修化となった高校 「情報Ⅰ」に繋がるプログラミング学習内容を、
小中学生でも楽しく、かつより深く学ぶことが可能となります。
本作の制作にあたり、アドバイザーとして公教育向けの機能開発に関しては株式会社内田洋行、
民間スクール向けの機能開発に関しては株式会社アフレルが協力を行いました。

■創造性を育むオリジナルステージ作成モード搭載!~タッチで簡単、ステージ作成~
誰でもオリジナルステージをデザインしてすぐにプレイが可能です。組み合わせはなんと10の95乗パターン以上!
作ったステージはスマートフォンで簡単に書き出して印刷ができます。
教育現場などではグループワークとして学習できるオリジナルカリキュラムとしても活用できます。
フリープログラミング機能や前作のめいれいカードやプレイブックも合わせて使えば、
より分かりやすく効率的な授業が実現できます。

★前作から“アドバンス”したポイントを一部ご紹介!

【マルチスレッド】
宇宙船にゴミが当たって穴があくので、2人のキャラクターがそれぞれ船外、
船内に分かれて同時に修復作業が必要となります。キャラクター2人に別々の場所で
それぞれが動作するようプログラミングの指示を与えます。
【変数】
変数的なふるまいをする鉱石が登場します。キャラクターが鉱石を拾うと、
持っている数と同じ分のマスの落とし穴を一気に飛び越えることができます。
しかし赤い床を通ると、鉱石が1つ減り飛び越えられる落とし穴のマスの数が変わってしまいます。

【プレイブックに“コラム”を掲載】
各プログラミング要素への理解をさらに深めるために、本作のストーリーをなぞって進めた体験要素が、
Scratchなどのビジュアルプログラミング要素であることがわかるコラムをプレイブックの随所に掲載しています。
体験と読み物の二つの側面からプログラミング学習をサポートします。
【実際に体験された教育関係者の皆様のコメント】
本日の発売に先駆け、「Goロボ アドバンス」を実際に試遊された教育関係者の皆様より、
様々なご意見やコメントを頂きましたのでご紹介いたします。

■千葉県 市原市立 国分寺台西小学校  生田勲 校長
●実際に触ってよかったポイント:
①必修となった小学校から高校「情報I」まで接続するようなプログラミングの様々な概念をアンプラグドで学べること
②大きなサイズのプレイマットが同梱されていることで、グループ学習のスムーズな展開にも役立ち、活動そのものが活発になること
③オリジナルのステージが作成、印刷できることで、教師の意図する授業を創造しやすくなったこと

●コメント:
前作にはなかった新しい学びの要素が大幅に増えています。
「プログラミング的思考」というのは「問題解決によって世の中のためになることを考える力」と認識しています。
「GoGo ロボットプログラミング」シリーズは、ストーリーに登場するキャラクターたちの悩みを解決していく過程で、
例えば2台のロボットをうまく使わないとクリアできないステージでは「マルチスレッド」の概念など、
問題を解決するための「プログラミング的思考」を身につけることができるでしょう。
先生によってはハードルの高いビジュアルプログラミングへスムーズにつなげていける要素が入っているのも良いです。
あと、大きなプレイマットが同梱されていること、自分で作ったオリジナルステージをプリントアウトしてプレイできるので、
先生方の意図する授業を実現しやすく、とても先進的だと思いました。

■東京都 杉並区立 高井戸第四小学校 加納史子 先生
●実際に触ってよかったポイント:
①ビジュアルプログラミングにスムーズに連結していること
②オリジナルステージが作れること
③マルチスレッド、変数、乱数などプログラミングの発展的な概念や考え方が今後の人生で活用できるスキルにつながるであろうこと
:マルチスレッド「複数業務を同時にこなす」
:乱数「ゲームのガチャ」
:変数「時計のアラーム」
  ・・・など

●コメント:
前作(『GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~』)では、
「順次処理」「反復」「条件分岐」の学習を通して、子供たちは論理的思考力を楽しみながら鍛えることができました。
今作でもアンプラグドでプログラミングの基礎から発展まで楽しみながら体験することができ、
さらにビジュアルプログラミングにスムーズに繋げられる点がとても良いと感じました。
また、今までは私自身がミッション(問題)を作って子供たちに取り組ませていたのですが、
今作は自分でミッションを作ることができるので、子供たちの発想や思考をかきたてることができそうです。
グループで問題を作り解き合うと、とても盛り上がるのではないでしょうか。
発想力や想像力、コミュニケーション力など、いろいろな面で新しい可能性があり、
子供たちの力を伸ばしていくことでしょう。