イベント・大会情報

「東京eスポーツフェスタ2024」eスポーツ競技大会6タイトルの優勝者が決定

eスポーツの普及と関連産業の振興を目的として、eスポーツの競技大会と関連産業展示会等で構成するイベント「東京eスポーツフェスタ2024」を
令和6年1月26日(金)~1月28日(日)の3日間にわたり開催しました。
5回目となる今回の開催は、
東京ビッグサイト南1・2ホールでのリアルと、オンラインの双方のメリットを活かしたハイブリッドで開催し、
競技大会やセミナーなどの企画をリアル会場で実施するとともに、YouTube等で配信しました。
3日間の総来場者数は約9千人、オンライン動画配信の総視聴数は約11万回となりました。

配信元:東京eスポーツフェスタ2024 (2024/02/29)
【「東京eスポーツフェスタ2024」開催概要】
名  称:東京eスポーツフェスタ2024

日  程:令和6(2024)年1月26日(金曜日)から1月28日(日曜日)まで

開催方式:公式WEBサイト( https://tokyoesportsfesta.jp

動画配信サイト(YouTube、ニコニコ生放送、OPENREC.tv、Twitch)

主  催:東京eスポーツフェスタ2024実行委員会
[東京都/(一社)日本eスポーツ連合/(一社)コンピュータエンターテインメント協会/(一社)日本オンラインゲーム協会/(株)東京ビッグサイト]
【写真】公式アンバサダー:ラトナ・プティ
【写真】メインMC「RaMu」(中央)、サブMC「村井理沙子」(右側)、アシスタントMC「あおこ」(左側)

全国各地から多くの選手が参加したeスポーツ競技大会は、「グランツーリスモ7」「ぷよぷよカップ(ぷよぷよeスポーツ)」
「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」「パズドラ」「モンスターストライク」の6種目で実施し、
優勝した選手たちには東京都知事杯が贈呈されました。
また、同時開催された関連産業展示会では、
都内に所在するeスポーツ関連の中小企業や団体、学校など、約50事業者がリアルブースやオンラインで出展するとともに、
「企業対抗戦」や「ピッチイベント」を実施しました。
このほか、ビジネスセッション「サウジアラビアのeSports市場から見る日本のeSports市場の成長可能性」やセミナー「アンチ・ドーピング講演」などの様々なセミナーや、
プログラミングに触れられる学習企画などを実施しました。      
各種企画の実施概要は、以下のとおりです。
なお、実施した各種企画は、会期後もYouTubeの東京eスポーツフェスタ公式チャンネルのアーカイブにてお楽しみいただけます。

【オープニング】
会期初日のオープニングでは、東京eスポーツフェスタ2024実行委員会名誉委員長の小池百合子都知事がビデオメッセージにて、
「eスポーツは、子どもからお年寄りまで、また、性別や障害の有無にかかわらず、色んな方が一緒に楽しめます。
このことがeスポーツの奥深さを生み出しています。東京eスポーツフェスタが、eスポーツの裾野をさらに拡大させることを期待しています。
白熱した試合が繰り広げられる3日間をどうぞお楽しみください。」とコメント。

また、実行委員会特別顧問であり一般社団法人日本eスポーツ連合の早川英樹会長が登壇し、
「東京eスポーツフェスタは、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的として実施しており、今年で5回目を迎えます。
昨年中国で行われたアジア競技大会ではeスポーツが正式種目として採用され、また国際オリンピック委員会が主催するオリンピックeスポーツシリーズもシンガポールで開催されました。
今後も、2026年に愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会を筆頭に、さまざまな国際大会が計画されています。
この東京eスポーツフェスタからも、世界へ羽ばたく選手が生まれてくることを大きく期待したいと思います。
また、競技大会だけでなく、展示会、セミナーや学習企画など、バラエティー豊富な企画になっております。
是非、ご視聴いただき、eスポーツの理解を一層深めていただければと思います。」とコメントしました。

さらに、公式アンバサダーであるにじさんじのライバー、ラトナ・プティさんの
「皆さん、3日間盛り上がっていきましょう!東京eスポーツフェスタ2024、スタートでーす!!」という開会宣言で東京eスポーツフェスタ2024が開幕となりました。

【eスポーツ競技大会】
●「グランツーリスモ7」決勝大会
PlayStation®5 / PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』部門では、オンライン予選を勝ち上がった8名による決勝大会を実施。
使用コース「富士スピードウェイ」を10周し、優勝者を決定しました。
今回の大会では免許を取得できないティーンエイジャーが多く、当日発表の要素もあり、プレイヤーの適応力が試される激戦区の中でしたが、
どれみ選手がみごとに優勝を勝ち取りました。
【優勝者】 どれみ選手
「最近ちゃんと練習していない中で予選でのポジション取りも失敗し、その中でまさか優勝できて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!」

●セガ公式大会「ぷよぷよカップ」(ぷよぷよeスポーツ)決勝大会
今年はオープンの部(小学生以上)で、優勝者にはプロライセンス取得権が付与されるセガ公式大会「ぷよぷよカップ」が開催されました。
小中学生選手が躍進する中、決勝戦は共にJeSU公認プロのdelta選手とともくん選手。
delta選手が5本連取で先制するも、ともくん選手も負けじと5本連取で1セットを取り返し、両者1歩も譲らない試合展開に。

最終試合で繰り広げられた同時消しの応酬では、ともくん選手がdelta選手の1歩上を行き2年連続3度目の東京eスポーツフェスタ優勝を勝ち取りました。
【優勝者】 ともくん選手
「東京eスポーツフェスタ三年前と、去年優勝していて
三回目の優勝することが出来て本当にうれしいです。」

【関連産業展示会】
● ピッチイベント
関連産業展示会に出展する4事業者が、eスポーツ関連産業活性化に向けた新規サービスや製品などに係るアイデアのプレゼンテーションを行い、
2名の専門家が審査した結果、株式会社PACkageが最優秀賞を受賞しました。

【最優秀賞】
株式会社PACkage
「地域社会の絆を深めるアプリ」
プレゼンター:伊東 アレキサンダー様
「選ばれると思っていなかったので正直ビックリしています。
eスポーツやゲームをただ遊ぶだけでなく、人と人との絆をつなぐきっかけとして意識している方が自分以外にもいることに気づけて良かったです。ありがとうございます。」

【参加事業者及びプレゼンテーションテーマ】(発表順)
・株式会社PACkage
「地域社会の絆を深めるアプリ」
・ピーコック魔法瓶工業株式会社
「ゲーミングボトル・ゲーミングタンブラー」
・あけび動作の学校株式会社
「スマホの新しい持ち方 ハンガーリング」
・株式会社メイクウィル
「三本の矢の施策」

【審査員】
東京都eスポーツ連合 会長   筧 誠一郎
株式会社HLD lab 代表取締役  岡田  大士郎
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