セミナ・教育情報

東海地方の学生のための実践的ビジネスサークル「ガチスポ」 四期生の募集を開始

一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)のインターン生が中心となり、
2021年より開始した名古屋・東海スポBizカレッジ、通称『ガチスポ』の四期生募集を開始します。

配信元:一般社団法人愛知eスポーツ連合 (2024/03/06)
ガチスポは、スポーツ産業の拡大、スポーツによるまちづくり・人づくり、若者のビジネス経験の機会提供を目的としており、
名古屋・栄付近を拠点に、5月初旬から11月初旬までの7ヶ月間、次世代を支える若者が座学と実践を通してビジネスに必要な素養の獲得を目指します。
今期はスポーツだけでなく、業界の枠を超えて、起業やマネジメントに関する学びにも力を入れて活動していきます。

【設立の想い】
「学生の学ぶ機会がないなら創れば良い。自分たちで盛り上げていけば良い。」こうした思いから2021年12月に『ガチスポ』がスタートしました。

2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)(以下、アジア大会)が開催されます。
2021年夏に東京オリンピックが開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。
これまで第一期、第二期、第三期でできた繋がりをさらに広げ、愛知・名古屋から世界に羽ばたいていける若者を増やしていきます。

【ガチスポ三期生の活動】
◎2021年12月より開始したガチスポ一期生から三期生に対するアンケートでは、参加者の9割以上の人が「当てはまる」「やや当てはまる」と肯定的な回答をしました。
一期から規模も拡大し、非常に充実したプログラムとなりました。
【座学講義】
座学講義では、スポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、
「スポーツ×マーケティング」「プロスポーツチームの経営」「スポーツ×メディア」など様々な視点からスポーツビジネスについて、総勢13名の講師の皆様にご講義いただきました。

講師陣 
*順不同 *掲載可能な方のみ *部署・役職等はご登壇時

静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長 山谷拓志 様
元 愛知県スポーツ局 スポーツ振興課長 山肥田徳文 様
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 事業計画課長 園部祐大 様
中京大学スポーツ科学部 准教授 芦塚 倫史 様
株式会社アマダナスポーツエンタテインメント 取締役 CDO(Chief Digital Officer) 伏見大祐 様
水戸ホーリーホック元取締役/株式会社Criacao 神田義輝 様
株式会社ハイレゾ 取締役 小堀敦史 様
ガチスポ発起人/プロ野球 球団職員(新卒2年目) 岩田滉平 様
中京大学 スポーツ科学部 准教授 舟橋弘晃 様
AcroBats株式会社代表取締役社長 江尻 慎太郎 様
講義の様子

【実践活動】
実践面では3つのパートに分かれ、学生が主体となってビジネスに挑戦しました。それぞれの活動実績を紹介します。

◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームでの体験型ブース出展
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームにて、
eスポーツ×防災をテーマとする体験型ブース『仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練』を
2024年3月3日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて出展しました。

ブース出展当日まで、事例収集や名古屋ダイヤモンドドルフィンズがドルフィンズアリーナにて実施した地震発生を想定した避難訓練の視察を通して、
社会貢献活動を行うブースを考案する経験ができました。

当日は、多くのお客さんがゲームを使用したドルフィンズアリーナからの避難訓練を体験して、とても大盛況でした。

◎名古屋OJA Baseball5部門 広報活動
「名古屋OJAベースボール5部門」では、2024年1月13日に開催されました「第1回 Baseball5日本選手権」西日本ブロック予選に向けたSNSを用いた広報活動を行いました。
また、Baseball5はこれから大注目の最新アーバンスポーツであるため、その競技普及のためにもSNS運用を経験しました。
投稿スケジュールの作成・役割分担・投稿分析を行い、大会当日には、事前に作成した投稿画像をもとに、試合開始・試合状況などの状況に応じて投稿し、
インスタグラムを稼働させました。

インスタグラムの「名古屋OJAベースボール5部門」アカウントのフォロワーを50人増やすことができ、SNS運用の仕方を学び、貴重な経験になりました。

インスタグラム「名古屋OJA Baseball5部門」
https://www.instagram.com/nagoyaoja_bb5?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw== 

◎ガチスポアカウントSNS運用・「eつく」記事執筆
広報パートでは、ガチスポアカウントでのインスタグラム運用やプロeスポーツチームによるeスポーツメディア『eつく』にて、記事の執筆を行いました。
eつくでは、5000を超えるインプレッション数(投稿表示回数)を獲得するなど、メディアとSNS運用を通して、不特定多数の人々に伝える広報の経験に加え、
目標値の設定・投稿や記事執筆のスケジュール管理など社会人に必要な経験も得ることができました。

ガチスポインスタアカウント
https://www.instagram.com/gachisupo_nagoya?igsh=MTM0MzB1azlsY29uMA==

eつく
https://verdy.club/e-sports/blog/

【ガチスポOB/OGの声】
二期生、三期生として活動していた学生にガチスポの感想を聞きました。
◎ガチスポ卒業生の進路
プロ野球球団(新卒入社)、Jリーグクラブ(新卒入社)、Bリーグクラブ(新卒入社)、スポーツメーカー(新卒入社)など

【ガチスポの目的】
◎「学び」を提供すること
『ガチスポ』では、東海圏の学生がスポーツビジネスを学び、成長することを目的としています。
「スポーツビジネスを学ぶ」とは、スポーツビジネスに携わる先輩方のお話を聞いたり、スポーツの現場を自分の目で見ることを通してスポーツビジネスの知識を吸収すること、
そして得た知識を活用して自分自身がスポーツビジネスを実践し、体感することです。
講師の方による講演や座学で知識を広げられる、大学ではできない経験ができる、チームで何かを成し遂げるという成功体験が得られる、
これらの3つを軸に、インプットとアウトプットを通して学生たちが主体的に「学び」を得られる場所を目指します。

◎スポーツ産業を振興させること
『ガチスポ』は、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的としています。
学生たちがスポーツビジネスを学び視野を広げることで、将来スポーツ産業を担う人材となるきっかけになり、スポーツ産業がより振興するための一翼を担うことを目指します。

【四期プログラム内容】
ガチスポは、インプットとアウトプットによりビジネスを学ぶプログラムとなっております。
インプットの面では、スポーツビジネス界の最前線で活躍されている方や起業家・企業の第一線で活躍されている方々を講師にお呼びし、
スポーツビジネスを中心にビジネスについて様々な視点から講義をしていただきます。
アウトプットの面では、スポーツイベントを企画から運営まで行ったり、実際にセールスに挑戦したり、eスポーツやプロスポーツチームの現場に携わるなど、
講義で得た知識を実践の場で活用することで学びを身につけていきます。

【四期生 募集内容】
*隔週でのオフラインとオンラインの併用を検討中です。
講義・実践ともに原則オフライン参加を想定しておりますが、現地参加が困難など事情のある方に向けてオンラインの場を設けております。
【選考について】
ご応募いただいた方は、運営メンバーとの入学面談を行います。応募多数の場合は、面談内容によって選考させていただきます。
・募集期間:3月6日(水)〜4月30日(火)
・選考スケジュール:ご応募いただいた方から順に入学面談を行います。

【説明会】
ガチスポ四期説明会を下記日程で行います。不安な点や疑問がある方は説明会にてお気軽にご相談ください。(※説明会への参加は必須ではございません)

1. 3月13日(水)19:00-20:00 @zoom
2. 3月23日(土)20:00-21:00 @zoom
3. 3月28日(木)19:00-20:30 @zoom
※都合の悪い方はその旨をエントリーフォームにてご記入ください。

○説明会お申し込みフォーム
https://forms.gle/yh6q7UY6eEwzvs8fA
                 
○ガチスポ四期エントリーフォーム 
https://forms.gle/V6456eieYKDDD64H7

【運営体制】
主催:一般社団法人愛知eスポーツ連合
協力:愛知eスポーツ連合 賛助会員企業

【一般社団法人愛知eスポーツ連合とは?】
愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、
2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。
さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、
その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。