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ライアットゲームズ:SoLa ImpactのI CAN Foundationと提携:サウスロサンゼルス初となる「テクノロジーとアントレプレナーシップ・センター」設立に出資

Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:小宮山 真司)は、
デジタルディバイド(情報格差)を大幅に埋める施策として、
サウスロサンゼルスのコミュニティーに無料でテクノロジー教育を提供するSoLaの「テクノロジーとアントレプレナーシップ・センター」の設立および運営資金を提供するため、
SoLa ImpactのI CAN Foundationへ200万ドル以上の出資を行ったことを
2021年12月14日に発表しました

配信元:合同会社ライアットゲームズ (2022/01/14)
ライアットの寄与により、SoLaのBeehiveキャンパスに14,000平方フィートの世界水準のテクノロジーとeスポーツ施設、「テクノロジーとアントレプレナーシップ・センター」が建設され、今月中にオープンする予定です。

この施設は、次世代の黒人および褐色人種のゲーム開発者、eスポーツ選手、テクノロジープロフェッショナル、リーダー、起業家を育成することを目的としており、サウスロサンゼルスの住民は無料で利用することができます。

学生は最先端の施設で、コーディング、アニメーション、グラフィックデザイン、デジタルコンテンツ作成、eスポーツ開発、起業家精神、そして実践的な生活と仕事のスキルなど、さまざまな分野の訓練を受けることができます。

情報格差を解消し、未来の世代が科学、技術、工学、数学(STEM)の分野で有意義なキャリアを追求するよう促すことを長期目標として、ライアットゲームズとSoLa I CAN Foundationは年間で1,000人以上の学生にテクノロジー教育を提供する予定です。

ライアットとSoLaのパートナーシップは、経済的および教育的機会を得るための新たな道筋を確保し、学生が人生の軌道を根本的に変えることを可能にし、ロサンゼルスの世代を超えた貧困を減らすことを目的とした長期的な経済成長をもたらすでしょう。

【Social Impactのディレクターを務めるJeffery Burrellコメント】
ここ数年間にわたってライアットは、 世界中の社会で不当な待遇を受けているグループのゲーム業界におけるレプリゼンテーションを増やし、それらの人々により多くの活躍の機会を提供するため活動してきました。
SoLa ImpactおよびSoLa I Can Foundationとパートナーシップを結び、この施設とゲームアリーナを設立することは、その信念の現れです」

Social Impactのディレクターを務めるJeffrey Burrellは言います。
「テクノロジー教育と経営技術を、それを最も必要としている人々へ提供し続けてきたSoLaと提携できることを大変嬉しく思います。

【SoLa Impactのチーフインパクトオフィサー兼SoLa I CAN FoundationのエグゼクティブディレクターFrancois Sherriコメント】
ライアットゲームズが多様性とその受容の促進に向けて行ってきた取り組みに非常に感銘を受けるとともに、勇気づけられました。
ライアットのおかげで、来年のこの時期には1,000人を超える若い世代の黒人と褐色人種の学生が、より裕福な地域の学生と同じようにテクノロジーのメリットを享受できている予定です。
そしてこれはまだ始まりに過ぎません。

【SoLa ImpactのI CAN Foundationについて】
SoLaImpactの非営利団体501(c)3であるSoLa I CAN Foundationは、教育の機会と経済的流動性を提供することにより、サウスロサンゼルスの住民の生活を改善し、世代を超えた貧困のサイクルを断ち切ることを目的としています。
SoLaはコミュニティーに能力に応じたテクノロジープログラムを提供するほか、十分な投資を受けられていないコミュニティーに奨学金とキャリア形成の機会を提供し、黒人および褐色人種のロサンゼルス市民が最も競争の激しいビジネス分野における職、メンターシップ、就職斡旋へのアクセスを増やします。

【ライアットゲームズについて】
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。
ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。
本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。

LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。
また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。
さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。
Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。
Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。

ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人のライアターが働いています。

関連リンク:
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan